お絵描き部・マンガ部

お絵描き部やマンガ部は、自分だけの世界を自由に表現できる場所です。好きなキャラクターや冒険のストーリー、ファンタジーの世界、動物や自然など、どんなテーマでもOK! 探究コーチも一緒に画面に絵を描いてくれるので、イラストがどのようにできあがるのかを間近で見ることができます。
描き方のコツや表現のポイントを知ることで、「なるほど!」「こんなふうに描けばいいんだ!」と新しい発見があるはずです。このお絵描き部ではスキルを完璧にすることが目的ではありません。
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描く道具も、描き方も「自分で選べる」
紙と鉛筆で描くのもいいし、タブレットを使ってデジタルで描くのもOK。
「今日は色鉛筆でカラフルに仕上げたい」「シンプルにペンだけで描いてみたい」
「背景までしっかり描き込みたい」「線だけの表現にしてみたい」
そんなふうに、そのときの気分や表現したいものに合わせて、自分のスタイルを選ぶことができます。
どの方法にも正解・不正解はなく、自分のやり方を見つけていくことを大切にしています。
「完成する」までの道のりは、決して平坦ではありません
絵を描くことが好き、得意だけど、1つの作品を最後まで仕上げるというのは、想像以上にエネルギーのいることです。
最初は「これを描きたい!」というワクワクで始まっても――
・思ったように描けなくて筆が止まってしまう日もあれば
・途中で「なんか違うな…」と不安になる日もあります
・そもそも、何を描いたらいいのか思いつかない日もあるかもしれません
ときには、もうやめてしまおうかな…と感じることだってあるでしょう。
でも、そうやって迷ったり、止まったり、描き直したり…
一つひとつの過程を自分のペースで乗り越えていった先に、
「できた!」と心から感じられる瞬間がやってきます。
自分の作品を「誰かに見てもらう」ことで広がる世界
皆さんが時間をかけて描いた絵やマンガ――
それをただ保存しておくだけでなく、「見てもらえる場所」があるというのは、特別な意味を持ちます。
お絵描き部やマンガ部では、みんなの作品を集めて「オンライン美術館」に展示しています。
自分の描いたものが他の人に見てもらえるという体験は、とても特別なものです。
「誰かが見てくれている」「感想をもらえた」
――それだけでも、次の作品への意欲やモチベーションがふくらんでいくことがあります。
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「今度はもう少し背景にもこだわってみよう」
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「この世界観をシリーズ化してみたい」
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「もっと見てもらえるように工夫してみたい」
「次はこんなテーマで描いてみようかな」そんな気持ちが、自然と芽生えてくるのです
デザイン × グッズ制作 × オンライン販売を通じた実践型学び
自分の「好き」をカタチにした独自のデザインを、世界にひとつだけのオリジナルグッズにすることに挑戦できます。
たとえば、自分で描いたキャラクターを使ったスタンプ、Tシャツやトートバッグ、缶バッジ、スマホケースなどの実用的なグッズ、オリジナルのポストカード、シール、マグカップ、アクリルキーホルダー、さらにはSNSアイコン、ヘッダー画像、デジタルスタンプ、待ち受け画像といったオンライン商品など、アイデア次第でさまざまなアイテムに展開することができます。
完成したグッズはオンラインで販売することも可能です。実際に自分の作品が販売され、
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「知らない人が僕の絵を使ってくれてる!」
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「このスタンプ、便利って言ってもらえた!」
といった驚きと喜びの体験が、作品づくりへの向上心をぐんと高めてくれます。
また、「どんなデザインなら使いやすいか」「どうすれば伝わりやすいか」「どのような価格設定が適正か」といった視点から、お金やビジネスについても少しずつ学ぶ機会となります。
そして、一度の成功だけでなく、うまくいかなかった体験から工夫して再チャレンジするプロセスを通じて、将来、絵やデザインに関する仕事を目指すための基礎力が育まれます。自分の「好き」が社会とつながる大切な一歩となるのです。
最初から上手にできるわけではありませんが、その場合は、探究コーチと一緒に解決策を模索しながら進めていきましょう。
3つの特徴
1. 自由に好きなものを描ける!
お絵描き部やマンガ部では、どんなテーマでも自由に描けるのが一番の魅力!
たとえば、自分が大好きなキャラクターを描いてみたり、自分だけのオリジナルストーリーのワンシーンを絵にしてみたり。
ファンタジーのキラキラした世界を作り出すのもいいし、動物や自然など、身近なものをテーマにするのもOKです。
「こんな世界を描いてみたい!」とか、「このキャラクターをもっとカッコよく描けたらなぁ…」なんて思ったこと、ない?
お絵描き部なら、それを全部形にすることができますよ。
2. いろんなアートに挑戦できる!
お絵描き部やマンガ部では、絵を描くだけじゃなくて、さまざまなアート体験が楽しめるんだ!
たとえば、粘土でキャラクターや動物の形を作ったり、カラフルな紙で切り絵に挑戦したり、工作でちょっとした立体アートを作ったり。
毎回違うアートに触れることで、新しい発見がいっぱい!
「これ、初めてだけどやってみよう!」と挑戦する気持ちって、すごくワクワクするよね。
作り始めてみると、いつの間にか夢中になって、「もっとこんなふうにしたら面白いかも!」ってアイデアがどんどん浮かんでくるよ。
3. 何より「楽しい」が大事!
「もっと上手に描けるようになりたい!」って思うのも素敵だけど、一番大事なのは「描くのが楽しい!」って感じること。好きなことをしているときって、気づいたら時間があっという間に過ぎちゃうよね!
お絵描き部やマンガ部では、楽しさを一番の目標にしているんだ。「上手に描かなきゃ」とか「失敗しちゃいけない」なんて思わなくて大丈夫! たとえば、少しヘンテコな形になったり、思ったような色にならなくてもOK。それが逆に面白くて、次の作品への新しいヒントになることもあるんだよ。