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「夢を叶える小鳥」という名前の由来についてお話します。
まず、「夢を叶える」の部分についてです。
今、学校に行きづらいと悩んでいるのは、人間関係やいじめ、勉強の不安など、さまざまな理由があります。学校に無理をして登校することで心のエネルギーがなくなってしまったり、学びの選択肢が学校に限られていることが、後ろ向きな影響を与えることもあるでしょう。
しかし、逆に考えると、学校以外の場所を選ぶことで、少しでも前向きな気持ちになることができるかもしれません。少しずつ本来の自分を取り戻し、将来的には希望や夢を持つことができるようになってほしい——そんな願いから、「夢を叶える」という言葉を選びました。
「小鳥」という言葉には、小さな夢や目標でも、それを叶える力を持っているという意味を込めています。初めから「夢を持とう」と考えなくても大丈夫です。まずは、自分らしくいられる場所から始めていきましょう。
夢を持ったあとに、自分と夢とのギャップに対して「無理」「できない」「失敗したくない」と諦めてしまうこともあるかもしれません。
しかし、夢に向かって努力する中で、新しい自分の一面を発見することができたなら、それは一生ものの宝になると、私は考えています。
「不登校」と一括りにされがちですが、親子の性格や家庭、学校など、一人ひとりの環境は異なります。正解なんてないのです。
そんな中で、「夢を叶える小鳥」に来ることで、少しでも元気になれるきっかけになれば――そんなふうに考えています。
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